かるたを担当、一から説明するのに苦労

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荒又 祐太さん
金沢大学人間社会学域経済学類2年
イギリス・2013年2月参加


私は、経済系の学部で教育系や国際系の学部の人が多い中では畑違いだったわけですが、とてもためになる活動ばかりでした。

小学校での活動では、カルタや書道、折り紙といった日本文化を紹介しました。私は、カルタを担当したのだが、イギリスにはカルタのように文字と絵を合わすゲームをする文化がないので、カルタを一から説明するのに苦労しました。カルタは、ポルトガルから日本に伝わったとも思われがちですが、文字と絵を合わせるゲームをする文化は日本独自のものなのです。また、慣れない英語で子供たち相手にカルタの説明を行うのも大変でした。ここで使われたカルタは「My Thanet karuta」といい、サネット地方の町おこしのために地元の住民(小学生も含む。)やアーティストによってサネット地方を題材に作られたカルタです。さらに、地元の4小学校の児童の参加(各学校3~6年生4人ずつ)を得て、カルタ・トーナメントも開催されました。この大会は各学校のチーム制で行われ、優勝チームには景品が贈られました。この大会は、児童たちだけでなく、先生方にも好評でした。カルタは小学生の国語(英語)教育にも有効だからです。

また、イギリスの小学校の授業を見学することもでき、各教室にティーチング・アシスタントなども含めて先生が3人ずついたり、英語を第2言語とする児童(海外出身)向けのクラスがあったりと日本の小学校にはない光景が見ることができ、とても新鮮でした。

さらに、このインターンの期間中にあったサネット地方であったフェアトレードのイベントにも参加しました。私たちは、着物を着てカルタを紹介しまし、実際にカルタを行いましたが、子供だけでなく大人にも好評でした。また、着物に興味を持っててくれたお客さんもいてとても話がはずみました。

また、地元のクライストチャーチ大学のフェアトレードの講習会にも参加しましたが、そこでは、地元の高校生やフェアトレード商品の輸出先であるスワジランドなどのアフリカの方ともお話やグループワークをして交流する機会があり、とても勉強になりました。英語でのスピーチを集中して聴くことでフェアトレードだけでなく、英語のいい勉強にもなったと思います。

また、活動のない日でもロンドンやカンタベリーに行くこともでき、とても楽しかったです。カンタベリー大聖堂やロンドン塔、大英博物館などの世界遺産に行くこともでき、休日も有意義に過ごすことが出来ました。また、普段の活動においても日本で過ごすのとは比べ物にならないほど充実した時間を過ごすことが出来ました。