毎日試行錯誤を繰り返しながら、取り組んだ三週間

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中野美里さん
和歌山大学観光学部2年
イギリス・2016年9月参加

「今回の三週間のコミュニティインターンは、非常に有意義なものとなった。私にとっては初の海外であり、現地で初めて会う人たちと一緒に活動をしていくということは不安も大きかったが、良い経験になった。」

 1週目

  • 一週目は語学学校で英語表現を学んだ。このインターン中に役立たせることができた実用的なものだった。他チームや先生の前で発表する機会は沢山あったが、日本・海外の題材紹介のプレゼンが一番難しかったように思う。次週からの小学校訪問に向けて、発表中いかに私たちのプレゼンに興味を持たせることが出来るようにするか・飽きさせないようにするかを考慮し、何度も原稿とパワーポイントを練り直した。プレゼン中にはクイズやゲームを交えるという工夫をし、それが実際に子どもたちに喜ばれ、非常に嬉しかったことが印象に残っている。
  • 一週間目は準備期間であり、毎日チームの仲間と共同作業をしていたため、チームワークは一週目の中頃には非常に良い形となっていたように思う。チームのメンバーと話し合うことで、自分とは全く思いつかなかったようなアイデアも発見できた。また、他チームの発表を見ることで参考になった部分が多々あり良い部分を吸収できた。

2週目

  • 二週目からは実際に小学校へ訪問し、チームごとに担当のクラスで日本文化紹介の授業を行った。私のチームは一番初めの授業が創作かるたであった。子ども達のパワフルさに圧倒され、思うように伝えられないこともあった。また、どのように接すれば良いか分からない子もいたりとやはり、いくら模擬授業をしても、実践は難しいと感じた。しかし、大体の生徒が私たちの提供したクイズやゲームに積極的に参加してくれ、持参した折り紙作品などを見せると非常に喜んでくれた。子ども達の笑顔にこちらも嬉しくなり、笑顔が絶えない時間となった。
  • どこのクラスへ行っても、日本の題材紹介の中で知っているものがあると喜び、嬉しそうに手を挙げてくれた。特に忍者、侍は人気があった。海外で人気、という事実は多少知ってはいたものの、目の当たりにして驚いた。(写真下:完成したかるたの絵札)

ランチタイム

  • お昼ご飯の時間には子どもたちと一緒の空間で給食を頂いた。海外に行くことはあっても、海外の小学校の給食なんて滅多に食べられない。子ども達と話しながら一緒の給食を食べるという貴重な機会であった。英国の食文化も垣間見られて非常に良い異文化体験になったように思う。

3週目

  • 授業をするにつれて、段々と効率の良い進め方などが分かるようになり、授業の時間配分を上手く管理できるようにもなった。三週目の最終日はかるた大会を開催した。子ども達は非常に盛り上がってくれて、最終日にふさわしい活動とすることができた。そして、子ども達が私たちの作った景品を喜んで貰ってくれる姿にやりがいを感じた。毎日試行錯誤を繰り返しながら取り組んだこの三週間は怒涛のように過ぎ去っていった。

帰国後

  • 子ども達やインターンの仲間と共に過ごした英国での三週間は私にとって宝物のような日々となった。非常に良い経験をすることができたのはこのインターンで関わってくださった全ての人のおかげであると思う。感謝の気持ちを忘れず、今回のインターンで吸収したことを日本での勉学でも活かしていきたいと思う。