読み句公募情報:「認認健康かるた」

以前、福祉関係のかるたづくりが増えていると書きましたが、認知症の理解・支援を進めるための「認認健康かるた」の読み句が公募されていました。

テーマは、「認知症理解のこと、予防のこと」で、応募締切は、2015年11月30日(月)です。詳しくは、下記参照

情報源:認認健康かるた(知症をめ合う健康かるた)の句を大募集します!!(伊丹市社会福祉協議会ブログ)

紅白かるた:福祉の現場で

群馬県の社会福祉法人が、運営する高齢者福祉施設で、「紅白かるた」を行っている記事を見つけました。

「手を使わなくても参加できるゲーム」と書かれていたので、「足で取るのか?」と思いきや、違いました。

まず、床に、大きな取り札(ひらがな1文字)が散らしておかれます。そのまわりを囲むのは全員車いすの取り手です。

取り手は、紅組と白組にわかれ、各々赤と白のお手玉が与えられます。

読み句が読み上げられると、正しい取り札めがけて、お手玉を投げます。

一番早くお手玉が届いた人が勝ちではなく、正しい札にたくさんお手玉が乗っている組が、その札をもらうことができます。多い札をとった組が勝ちです。

いろいろなかるたがありますね!

情報源:「紅白かるたを行いました」(社会福祉法人 同仁会サイト)

 

 

情報源:紅白かるた

認知症とオレンジ

きのう、認知症サポートのための、オレンジかるた公募情報について書きましたが、なぜ「オレンジ」なのか、ご存知ですか?

調べてみると、認知症サポート運動の目印が「オレンジ」のようです。サポーターが手にはめるのが、「オレンジリング」、厚労省が進める、認知症施策推進5か年計画を、「オレンジプラン」と言います。

なぜオレンジなのか? それは江戸時代の柿色、赤絵磁器に関係があるようです。赤絵磁器は当時、ヨーロッパにも輸出され、世界的に有名だったのと、同じように、世界のいたるところで「認知症サポーター」が認められてほしいとの思いからつくられたそうです。

少し遠回りな理由ですが、色をつけると、区別しやすいのは確かですね。エイズ運動のテーマカラーは、ピンクでしたね。Karuta2020には、どんな色がいいのか、考えてみたいと思います。

かるた公募情報:オレンジかるた(すみだ認知症サポートかるた)

食育かるたが流行ったかと思えば、最近は福祉の分野で、かるたが活躍する機会が増えつつあるように思います。

『オレンジかるた(すみだ認知症サポートかるた)』の読み札を募集の情報です。

  • 主催:墨田区高齢者福祉課
  • 目的:認知症の方を見守るために必要な知識や方法を広く知ってもらうため
  • かるた名称:『オレンジかるた(すみだ認知症サポートかるた)』
  • 公募対象:読み札の短い文句、その説明
  • 募集期間:2015年7月13日(月)~8月20日(木)
  • 賞品:設けていないようです。
  • 応募作品例:「小銭入れ 膨らんでたら 要注意」

詳しくは→ウェブサイト

 

 

福祉教育かるた「ユニバーサルデザインクイズかるた」

静岡市の福祉課の主催で今年の3月に開催された「第1回ユニバーサルデザインかるた選手権」がYou Tubeにアップされていました。単に札を取るだけでなく、札を取った子供がクイズに答える必要がある点が珍しいです。単に競うだけでなく、かるたの教育力を高める試みとして注目です。

作った職員の方のインタビュー記事を見つけました。もともと建築が専門なため、市役所で福祉建築に携わったいたようですが、その実態を市民が知らない現実を知り、バリアフリーマップを作ったり、かるたを作ったそうです。

さらに興味深いのは、かるたは余った予算で作成したという点です。新しい企画書を出しても財政難の中、通すのは難しいようで、他の事業で余った予算を、こうした事業に回して実現しているそうです。その一方、彼はかるたの裏にスポンサーのロゴを付けたり、スポンサーと一緒にイベントを開くことで、民間資金の導入にも挑戦しています。フロムジャパンでも英国でかるたを作る際、連携団体のロゴを印刷してその団体のPRに貢献するようにしていますが、同じ発想をする方がおられて、とても嬉しかったです。

かるたを作る背景には、いろいろな思い、努力が詰まっていることがとてもよくわかるインタビューです。ぜひご一読を。

関連サイト

ユニバーサルデザインかるた
全ての札をダウンロード印刷できます。