いろんな出会いがあって、毎日とても新鮮だった

福山 桃子さん
新潟県立大学
国際地域学部1年生
イギリス・2016年9月参加


参加して良かったですか?

とても良かった(評価5) ※以下、5段階評価(5が最高)

いろんな出会いがあって、毎日とても新鮮だった。どうしたら分かりやすく子供に伝えるか考えたり、日常生活も常に英語を使用するのが大変だったけれど楽しかった。インターンを共に行ったメンバーとも、こんなに仲良くなれると思わなかったので、すごく良い経験をさせてもらったなと思う。

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日本文化をさらに好きになった

塩見 莉那さん
大阪大学法学部1年生
イギリス・2016年9月参加


参加して良かったですか?

「とても良かった」(評価5)   ※評価は5段階評価。5が最高

かるたを始めとした様々な日本文化をさらに好きになったし、それが子どもたちに受け入れられることが純粋に嬉しかった。

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これからの自分の課題を見つけることができた

kahori
和田佳保里さん
筑波大学人文・文化学群1年
イギリス・2013年9月参加


今回私がこのコミュニティインターンに参加した目的は、英語で授業を行う、ということを体験するためであった。私は英語の教員を目指しているのだが、現在文部科学省によって英語の授業を英語で行うという案が提出されている。そのため、一度英語で授業を行うという体験をする必要があると考えた。
ところが、実際に体験してみると、英語で授業を行う以前に授業を行うということにおいて、他の参加者を通じて自分の能力がどれだけ欠如しているかが思い知らされた。 続きを読む

インターンで達成したこと

1202chika

廣川千歌 さん
金沢大学人間社会学域学校教育学類1年
イギリス・2012年2月参加


大学の授業でTAを経験したこと、年の離れた弟の宿題をみてやるといったくらいしか、まだ子どもに教えるという経験はほとんどしたことがなかった私が、イギリスで「先生」体験ができたのはとても貴重な経験でした。インターンを通して、私が達成できたと思うのは以下の5つの項目です。


*オリジナルな授業ができたこと

私は、日本習字で10年間習字をやっていて、高校生も指導できる資格を持っていたので今回一番楽しみにしていたのが、書道だった。水から墨ができあがるところでは、子どもたちから「マジック!」と声が上がった。子どもたち全員に墨のにおいを嗅がせ、初の試みであるメッセージカードを制作した。「祝」の文字とメッセージを書ける手作り便箋で、最後に色をつけたり台紙に貼ったりしてきれいな作品が出来上がったため、子どもたちはとてもうれしそうだった。一つ思ったのは、Year4の生徒に書道は難しいということである。「余分な墨を絞る」ことができないため、どうしても墨がぼたぼたになってしまう子が多かったし、うまく書くことができず、書いた作品をぐちゃぐちゃに塗りつぶしてしまう子、墨で遊びだしてしまう子がいた。それでも、前回のインターンから引き継いだ「静かに心を落ち着かせて書くこと、深呼吸すること」を指導できたし、教室の雰囲気も比較的落ち着いていたと思う。今回は特に他のグループとも教材や情報の共有がしっかりできていたので、同じ失敗をせずにすみ、自分たちのオリジナルの授業を展開することができた。子どもたちのあらゆる反応のパターンを想像し、教材に工夫を凝らして、授業の流れを考えた。マニュアルにはないこともたくさんした。2枚書かせてからもう一度前でうまく書くコツを伝授したら、とても上手に書けていた。「祝」の字を扱ったが、フェアトレード週間を祝うということとあまり関連性をもたせることができなかった。文字の成り立ちや意味が比較的おもしろいもの(たとえば「海」)を扱って説明を加え「日本の文字っておもしろい!」と思ってもらうこともよいのではないかと思う。


*イギリスの教育現場を見られたこと

子どもたちは意外と親に過保護にされているようで、放課後子どもたちだけで公園で遊ぶような光景はあまり見られない。その分、学校では思いっきり遊べという教育方針なのだろうか。休み時間になると、教師は子どもたちを一人残さず校庭へ出させる。外に出たくない子もいるだろうに。生徒の管理をしっかりするためであろうか。学年ごとに休み時間やランチタイムをずらしており、チャイムがない分教師の指示が大切なようであった。また、電子黒板がどの教室でも使われていた。インターネットの動画をそのまま流せたり、ワードで作ってきた教材を用いたり、ボタン一つでページ送りができたりと非常に効率のよいものだと思った。スクリーンと黒板が一体化されているような感じであった。

担任二人制がとられており、曜日によって担任が変わる教室や、TAが入り込んでいる教室もある。いずれも、教師の負担が軽減されているはずである。子どもたちのことやその日起こったことの共有は必要になってくるが、これからは日本の教育でもチームティーチングが推進されていくと思うので、いろいろと思いをめぐらせることができた。


*大切なことはなにかが少しわかったこと

大事なことは子どもの目線に立って授業をすること。私は、子どもたちにわかってもらおうと一生懸命努力していたし、いつも必死な自分が好きだった。子どもたちも自分も、充実しているつもりだった。あるとき、インターン生の仲間から言われたこと、それは「子どもたちの表情をみて授業をしていたか。」その返答に私は言葉を詰まらせた。その場その場に必死になりすぎて、子どもたちの表情までしっかりと見ていなかったことに気づかされた。そのほかにも、インターンに指摘されて自分の性格の性格について気がついたり、自分の教育観が少し変わったりもした。自分はキャパがある(?) らしいので、これからも頑張っていきたい。そして、全国から集まった意欲高い教員志望の仲間に出会えたことも、今後の人生において大きなモチベーションとなっていくことであろう。日本文化が世界に誇れる文化であることも意識させられたので、日本の子どもたちにも誇りをもつように指導する必要があるし、異文化に対する興味をもってもらいたいとも思えた。


*自分で考え、行動すること

今回のインターンでは3回の週末があり、いずれも自由行動ができた。1週目は泊りがけでロンドンへ、2週目はカンタベリーへ一人旅、3週目は仲間とユーロスターでパリへ行った。我ながら、活発的だったと思う。ロンドンは、旅行本があったため、ほとんど苦労なくいきたいところをめぐることができた。泊まってよかったことは、ピカデリーでShowを観られたこと。夜の部でシュレックを観て、本当に心が躍った。ものすごい迫力。夢のようだった。2日目も、大英博物館に3時間以上滞在してすべてのフロアを回れたし、泊まることのメリットは大きかったと思う(£17だったし)。今回行けなかったところは、また次回にとっておこうと思う。地下鉄(Tube)と市バスを駆使した。

3週目のパリでは、ルーブル美術館で大好きなフェルメールの作品に出会えたことが一番うれしかった。モナリザ等の有名どころもみられてよかった。フランスで困ったことは言葉が通じないこと(フランス語をやろうと思った )、イギリスで買った携帯電話が使えなかったこと、日本の旅行本がなかったこと、何度も騙されそうになったこと。当初はフランスに行く予定は全くなかったので、行こうと思う人はフランスの旅行本も持っていくことをおすすめする。ユーロスターで2~3時間、約2万5千円でパリに行けてしまうので、とても気軽な旅だった。一方、子どもたちが作った郷土カルタにあった場所を実際に見つけたときの感動も大きかった。Dicken’s Houseにせよ、Boating Poolにせよ。Shell Grottoにもいった。地元のすばらしい自然や場所も、観光地に劣っていないというのが私の考えだ。本当にいろんなところに自分の足で行けてよかった。英語を読んで理解して、話して、自信もついた。ただ、恐い思いもたくさんしたので、(特にパリ)気をつけてほしい。


*人とのふれあいを通して

ホストファミリーとは、とても楽しい時間を共有できた。毎日のように冗談を言いあい、大笑いした。ロンドンやパリ行きの交通手段を心配してくれたり、チャーチルで行われた一緒にバンドのライブに行ったり。イギリス人は心があったかいというのが私の見解。道を聞けば丁寧に教えてくれるし、外国人に対してもやさしく接してくれた。また、菜那さんも言っていたが、日本人が合わせられるくらいの冗談を話し、シャイな一面もあるようだ。子どもたちも、ホストファミリーも、日本文化にとても興味を持ってくれた。多民族国家であるから、異文化に関して受け入れやすいのかもしれないと思った。たくさん話そうと努力したこともあって、私のコミュニケーション能力も向上したようである。
今回のコミュニティインターンで以上のことが達成できました。これらの経験がこれからの私の人生においてプラスになることは間違いないです。また大学に戻り、将来の夢と真剣に向き合うことから始めていきたいです。

Looking Back Over the Days of Community Internship

1202erika

杉谷絵梨花 さん
神戸大学国際文化学部1年
イギリス・2012年2月参加


今回のインターンシップを振り返るに当たり、1つずつ思い出しながら振り返ろうと思う。

○なぜ―きっかけ
私がこのインターンシップに参加したきっかけは、大学に貼ってあった1枚のポスターを目にしたことだった。大学生になったら海外に行きたい、でも留学は勉強に限られてしまう気がして何だかもったいない、と思っていた私はインターンシップという言葉に惹かれ、ポスターをしばらく眺めていた。「日本文化を教える」「イギリスのまちづくり」「フェアトレードに貢献」これら3つの言葉をみて更に興味を深めた私は、さっそく資料を申し込んでいた。今考えるとそれら3つのどれに関しても知識があいまいで、しかし忙しさを理由にそれをほったらかしたまま渡航してしまったのは大変残念なことだったと思う。


○どこで―イギリスの港町で
イギリスに降り立った日、空港からバスに乗り見えた景色はほとんどが牧草地や畑。本当に人が少ないんだなぁと感じていたものの、Ramsgateに着いてみると茶色いブロックでできたかわいいお家がずらり。同時に路面駐車が気になりはしたが、人が住んでいる、生活を感じるまちだった。Ramsgate、BroadstairsとMargateはどこも海、港を中心ににぎわっており、天気のいい日には多くの人がTown centre で買い物や散歩などを楽しんでいた。またTown centreだけでなく住宅地の中にも多くのパブが点在しており、夜中まで地元の方々の愉快な声が響いていた。Churchill Houseが提供しているパブも地下には学生がおり、1階には地元の方が集っていた。私はあちらこちらへと出かけていき、気のいいマスターにお金の数え方を教えてもらったり、94歳のおじいさんのベルギーに行った話を聞くなどまた別の出会いの場があり、いい交流の機会を得たと思う。Ramsgateのレストランやパブでは「あの語学学校の学生さんね?」と尋ねられることが多く、Churchill House自体もまちの活気をもたらす一因になっているのではないかと思った。


○何を―日本文化、まち、Fair Tradeを
日本文化、と一口に言っても食事・芸能・言語・習慣・宗教・衣服・住居・年中行事など多くの切り口がある。今回のようなプログラムでは多くを伝えることは難しく、私の気持ちとしては日本文化というよりも「イギリスのまちにない何か」を紹介しようと考えていた。

折り紙に関して言えば、折り紙自体を知っている子は多く、2校目では事前にChinese Fortune(私の地元ではぱっくんちょと呼んでいた)を作っていた。しかし予想していた通り端と端をきっちり折る子はなかなかおらず、後々の工程でうまくいかなくなってしまうこともあった。そんな場合はヘルプで呼ばれたときに”Sorry, but I can make it stronger.” などと言いつつ一度開いてやり直してから次の工程を教えるなどしていたが、折角折ったものを開くというのは本当に残念で、うまい方法はなかったのかと思う。また折り紙でかぶとのつのを折る工程や“袋を開く”工程では難しかったのか近くの子やインターンにすべて任せてしまう子が多く、どの程度手を貸してあげるのかなど、共通にするとまではいかなくとも一度確認しあうことは必要だったように感じる。6年生の授業でかぶとだけでは時間が余ってしまうためもう1つ何か作ろうということになり、遊べる折り紙として手裏剣を紹介した。予想以上にニンジャの人気が強く、Ninja Star(手裏剣)を作るよ、といった瞬間の子供たちの目の輝きは忘れられない。それを見ただけであぁやってよかったと思うくらいだった。先生にも折り紙を渡し、こどもに教える手伝いをしてもらいつつ先生自身にも作ってもらうようにしたので、先生も心なしか楽しんでいるように感じた。

かるたゲームは大いに盛り上がった授業の1つだ。1校目では思っていたよりもすぐにルールを理解してくれ、混乱なくゲームを楽しむことができた。しかし2校目では先生が勘違いをしており、先生がこどもたちに間違ったまま伝えてしまい、それに私たちが気付かないままだったことにより不平が出てしまった。ゲームの中で疑問に感じたのは果たしてこどもたちはSentence の内容を聞いているのか、ということだ。最初の音に注意しすぎて文章全体を聞いていないかも、絵と文がつながっていると意識して取っているのかと思ったのは、かるたの内容に関してこどもから反応をもらえなかったからだ。予想としては、「ここ知ってる」「私ここ好きだよ」などといった言葉があると思っていたのだが、初めにLocal Karutaだと言ったからなのか、ゲームに集中しすぎていただけなのか、いずれにしろゲームの後にカードについて質問を投げかけるとよかったかもしれない。

かるたづくりはまちづくりの一環として行うと聞いていた。私がLocal Karutaに取り組んだのはRamsgateのまちだった。1週間滞在したとはいえまだまだ知らないことばかりで、わくわくしながらかるたづくりに取り組んだ。語学学校の先生から、こどもたちはあまり外で遊ぶことが許されておらず、家の中で遊ぶことが主だと聞いており、また公園を見ても遊具の周りにはフェンスがあるなど自由にまちを歩くことが少ないのではないのかという予想を抱いた。その真偽は確かではないが、かるたのトピックとして「私しか知らないお気に入りの場所」が出なかったことを残念に思った。まち、自分の住むまちのことをこどもたちには知ってもらいたかったのだが、「知る」「再確認する」というよりも「現在ある知識だけで考える」作業になってしまった。それでも、1時間目の終わりに「かるたのトピックを考えといてね」と投げかけたところ、休み時間が終わると私が何も言わなくともすっ、すすすっ、と多くの手があがったのをとてもうれしく思った。その後の質問でもこちらから提案することがないように、全員に発言をしてもらうようにと努め、うまくいったと思う。私が担当したテーブルでは活動に対してみんな積極的で、フィールド、トピックを決めたり、私が決めかねていることがあると「こうしたらうまくいくよ」と提案までしてくれたりと、1番こどもたちと仲良くなれた授業だった。

Fair Tradeに関して私はあまりいい結果が得られたとは思えない。Tea Partyで何が行われるのか、時間・場所も把握していなかったばかりか、Fair Tradeに対する自分の役割をつかむことができずに、どのような姿勢で臨んでいいものかずっと悩んでいたのだ。私たちがTea Partyのメインの出し物であり、人を呼ぶために招かれたのであれば、小学校での授業で宣伝し、まち歩きの際にもお店の人にポスターを貼らせていただくなどの努力もできたと思う。私がそれに気づいたのがTea Partyの後であり、最大限の努力ができなかったことに対して悔しく思っている。


○誰に―こどもたちに
こどもはどこの子でも元気がいっぱいで、毎日顔を合わせるだけでこちらも元気をもらった。ゲスト慣れしているのかはわからなかったが、私たちが校内をうろうろしていてもいたずらに話しかけたりそわそわしたりすることもなく、やんちゃだった自分の過去と比べるとみんないい子にしてくれたと思う。特に発言をする際には挙手をする子が圧倒的に多く、一斉に話し始めるということが少なかった。”Do you know what it is?” とみんなが知ってるキャラクターを見せるとぱぱぱっと一斉に手が上がり、とてもうれしくなった。

私たちが何もしないとおしゃべりが始まるが、話を始めると興味を持ってみてくれる子が多く、またそれぞれの作業にヘルプで回った時には一人ひとりが真剣な表情で取り組んでくれていた。私たちの説明が分からなかった子や、うまく作業に取り組めない子には近くの子が積極的に教えてあげていた。”You are a good teacher!” と声をかけるとえへへ、とはにかんだ笑顔を見せてくれたのが印象に残っている。

こどもたちの英語は本当に速く、聞き取れないことが多かった。授業中などは時間も限られているためじっくり聞いている暇もなくごめんね~と言いつつ流してしまうことが少なくなく、自分の語学力を腹立たしく思うと同時にこどもに対して申し訳ない気持ちでいっぱいになった。伝えたいことがあるのに無下にしてしまったわけだから。

授業の中で対象としていたのは子供たちだったが意外なところで先生からの反応も得ることができた。鳴き声クイズをした授業の後にこそっと言われた、本当にそんな声で鳴くの?という言葉や、着物の話をしているときにこども以上に食い入るように見入り、後から素敵だわ、それから…、と2、3個いただいた質問などこどもたちとはまた違ったり、同じ目線だったりと貴重なものに感じた。
 授業のそと、例えば夜のSocial clubやFair Trade Tea Party、ステイ先などでの交流の中でも多くの人に出会う機会があった。日本のことを知っている方、行ったことがある方、折り紙が得意な方、苦手な方いろいろな人がいた。中でも私のホストファミリーは日本人の友人がおり、京都へ旅行したことがあると聞いた。”We don’t like tofu because it is like a rubber.” と言われて反論しない私ではなかったが、 意見を揺るがすことはできず、悔しく思った。


○誰が―日本各地の学生が
このプログラムで1番の収穫だともいえるのが、かけがえのない仲間たちとの出会いだ。半ば偶然にも私の友人も同じプログラムに参加していたが、その他北は北海道南は沖縄まで全国から集まったメンバーはこのプログラムがなければ一生出会うことはなかっただろう。仲間として一緒に授業を作っていく際にも、この人はこういう役割が得意だ、このような仕事はこの人に合っている、自分はこのような立場だからいま全力を尽くそう、といった「適材適所」なチームプレイが3週間の間に実現できたことは素晴らしいと思う。それぞれが(かなり濃い)個性を持ち、かつ柔軟に周りとの協調を図ることができたからだろう。チームプレイということで同じチームにならなかったメンバーとあまり時間を共有できなかったことが残念に思われる。しかし限られた人数とはいえ、3週間という時間の中でお互いの目標を話し、国際協力やフェアトレード、このプログラム自体の在り方などについて語り合えたことはこの上なく勉強になるものだった。それぞれが自分の目標、思いを持ち参加しており、教育に興味を持った人、国際協力に関心がある人、いろいろだった。そんな中で自分の価値観を見つめなおし、相手の意見を考え、さらに悩んでいくことが大事だと感じた。もっとも身をもって感じたことは「人は見た目じゃない」ということではあるが。


○どのように―授業を通して
このプログラムではこどもたちに「授業」を通じて日本の文化を教えていった。授業の流れ、子供たちの反応を予測し、できるだけ楽しく伝わるように工夫した。説明の時に視覚情報を入れる、単に説明するよりは質問を投げかけてみるなどの配慮はしたつもりである。授業内容やインターンの人数にもよるが少人数のグループごとにインターンを置く形にすると、個別対応がすぐにでき、授業から少し離れた質問、例えばこのあいさつはなんていうの?などこっそりと教えてあげることができる。どうしてもクラス全体対インターンの講義のような形ではちいさな疑問を流さざるを得ないことが多いように感じた。

授業では大まかな流れをマニュアルに従って作っていった。もともとこどもたちに体験してもらうことを重要視しているようだったので、聞くだけの授業、にはならなかった。始めて聞く言葉、日本からやってきたんだと知った驚き、面白いこと、わからないこと…、こどもたちの表情が気持ちを代弁して、私に多くのことを伝えてくれた。楽しいんだ、よくわからなかったかな、感じたことに対して臨機応変に的確な対応ができたとは思えないが、最低限のフォローはできたのではないかと思う。


○何をした―伝えた、知ってもらった、感じた
以上のような活動の中で日本の文化を伝え、自分の住んでいる町のことを知ってもらい、またほんの少しではあるがフェアトレードについても知ってもらい、自分自身もイギリスという国、Ramsgateというまちの空気を感じ、そして1人ひとりとの出会いのかけがえのなさを実感した。自分1人の力で相手に伝えられることには限界があり、仲間と集まって話し合い、分担し、相談しあってこそひとまわり多くのことを伝えられるのだと思った。

あたたかな人々に迎えられ、力強い仲間に支えられ、新たな挑戦を繰り返したこの3週間は私の大切な経験の1つとなるだろう。3週間の間に感じたつらさ、苦しさ、悔しさをばねにし、今回得ることができた喜び、感動、笑顔を胸にこれからの人生で自分が他人に何をしてあげられるか、何を求められるのかを考えていこうと決めた。


○最後に
私と出会ったみなさん、自分を一歩成長させてくれてありがとうございました。そしてこれから参加しようかなって皆さん、このプログラムは自分で造り上げるものです。マニュアルなんてありません。どう「マニュアル」を壊し、発展させるかです。自分の時間をどう生きるか、限られた時間の中で考えてみてください。

国際協力+日本への貢献

1109yuko
吉田祐子さん
横浜国立大学人間科学部1年
イギリス・2011年9月参加


なぜ私がこのインターンに参加したのか。その理由は、国際協力をしたいという従来の思いと、最近芽生えてきた日本に貢献したいという思いにピッタリ合うと思ったからである。それにあいまって、私の書道経験を何かに生かしたい、という思いも参加を決意するきっかけになった。

まずグループの中で私がリーダーを担当した、書道を教える活動について振り返ってみようと思う。書道を教える際には、様々な点で悩まなければならなかった。まずイギリスの子供たちは筆で文字を書くということ自体初めてだと思ったし、もちろん日本語や漢字についての知識はほとんどないだろうと思ったからだ。そして一番悩んだのは、書道をする上で一番大切な「心を落ち着ける」という精神をどのように教えるかということである。もちろん漢字を教え、筆で文字が書ければそれでいいかもしれない。しかし私としては、日本文化を教えに来ている以上、その精神まで伝えたいと考えたからである。

まず準備段階では、子供たちの練習用の新聞紙やワークシート、班ごとに配れるよう実際に筆で書いた見本を用意したりした。ワークシートも単に文字が書いてあるだけでは書き順が分からないと思ったので、一画ずつ書くなどの工夫をした。これは、子供たちが順序を守って書くために効果的であったように思う。さらに、清書用の半紙には中心や名前の書く場所が分かるよう、あらかじめ折り目をつけておいた。しかしこの点に関しては、折り目の意味の説明が不十分であったため、文字が崩れてしまう場合があったため、改善余地があると思う。

様々な準備の末、授業が始まった。初めは日本の文字についての説明である。ローマ字・ひらがな・カタカナ・漢字の4種類の文字を教えたときの反応はすごく大きかった。それぞれ学ばなければならない文字数の多さにも驚いていたようである。日本で使われている漢字を“Chinese character”と教えるのには少し不安があったが、中国が由来であるという話をすると、理解してくれたのでよかった。その後は書道で扱う文字「祝」の書き順の練習を兼ねて「空書き」を行った。日本ではよく見られる光景だが、イギリスではやはり珍しいらしく、子供たちも楽しそうに取り組んでいた。この空書きによって書き順を覚えることができるだけでなく、体全体を使って書くことで飽きることなく書道に取り組めたのではないかと思う。

次に「祝」のワークシートに取り組んだ。筆のような文体で書いていたため、何も言わないと文字の枠をなぞってしまう子もいて、幼いころからの書道の経験がないと、子供たちはこんな風に理解するのだな、と感じた。

そして自分名前をカタカナで書く、という練習を行った。とにかくこの活動は全体を通してとても人気のある活動だった。気をつけなければならないのが、「ピーター」などのばす音がある子の名前である。横書きと縦書きで向きが違うため、注意して書かねばならなかった。しかし子供たちはいったん教えられるとすぐにきれいな字を書き、ワークシート以外にも様々なところに自分の名前を漢字で書いていた。中には「お母さんの名前を日本語で書いてほしい」という子もいて、日本語に対する興味の高さに驚いた。

次に前に子供たちを集め、デモンストレーションを行った。墨を作るところから見せ、墨のにおいを嗅がせたり実際に子供たちに作ってもらったりした。この時、書道をするときは深呼吸をして心を落ち着けるんだよ、という話をすると、実際に深呼吸をする子もいた上に教室中が静まりかえり、本当に書道をするような雰囲気に持っていけたのがすごくよかったと思う。その中で、子供たちはどの過程でも真剣に話を聞いたり参加してくれたりしていた。実際に筆で書くところは、まず私が書いて見せたあと、担任の先生に書いてもらった。こうすることで、子供たちもさらに興味を持って書道を見てくれていたようだった。また、手本を見せた時には書き終わった後には歓声が起き、やはり子供たちにとってすごく珍しいことなのだろうな、と思った。

そして子供たちの練習に入った。墨の付け具合を説明するのが少し難しかったが、一人に1本ずつ筆を用意して下さったので、たくさん練習ができとてもよかったと思う。最後に半紙に清書をした。一人一枚の清書であったが何度も練習できたこともあり、大半の子が上手に書けていたと思う。そして何より、子供たちが楽しそうに書道に取り組んでくれたことが一番嬉しかった。

この他にも、折り紙やカブトづくり、紙芝居など様々な活動を行った。それぞれに違った良さがあり、違った学びがあり、すごく楽しく教えることができたと思う。

次に、授業をしていく中で感じた日本とイギリスの違いについて述べてみようと思う。最初に感じたのは、イギリスの子供たちはすごく目がキラキラしていて、自分の意見をしっかりもち、自分に自信を持っているということである。これは一概には言えないことだと思うが、とにかく子供たちが純粋だったのである。また、どのクラスも班ごとに机がつけてあって、そのグループごとに活動することが多いようだった。こうすることで、各個人の意見を他人に伝える機会は増えるのではないかと感じた。授業のコマ数も日本とは全く異なり、前半2コマ、後半2コマのように1コマの時間がたっぷり取ってある形式である。午後は休憩なしの学校もあり、全体的にゆるやかな印象を受けた。と、ここまではすごく良い印象を述べてきた、逆に日本にあってイギリスにないものもあった。それは当番制である。給食にしろ掃除にしろ、すべて大人たちで行っていた。この点は、私は日本の制度を支持する。なぜなら、当番制からは、自分たちのことは自分たちでするという基本的な姿勢を学ぶことができると思うからである。

また、授業以外でも違いを感じるところは多々あった。例えば、休日の街中。日本ではたくさんの客を呼び寄せるチャンスであるため、夜遅くまで営業しているところが多い。だがイギリスでは、ほとんどの店が夕方5時に閉まるだけでなく、最初から休業している店も少なくなかった。さらに電車は止まってしまうこともあるのだ。日本ではありえないことである。これは私たちの滞在していたラムスゲートだけでなく、町巡りをしているときにも感じたことであるが、全体として日本よりもゆったりとした時間が流れていた。日本は確かに便利である。多くの店が土日もフル回転で、過ごしやすい。それに比べると確かにイギリスは不便な部分もあるかもしれない。しかしどっちが幸せなのだろう。このように考えてしまうこともあった。

最後に、このコミュニティーインターンの総括をしていきたいと思う。今回このプログラムに参加して、私は様々な国の人々に出会い、様々な景色を見、様々な体験をすることができた。日本人インターンの人たちと夜も集まりながら必死で授業を組み立てたこと。子供たちと一緒にカルタゲームをしたこと。子供たちからお手紙をもらったこと。町歩きでものすごい僻地を歩き、白い崖に辿り着いたこと。町で出会った現地の人々との会話。語学学校の友達とたくさん話したこと。ここには書ききれないが、全てが思い出である。一番感じたことは、もっと英語を勉強したい、ということである。英語がもっと流暢に話せたら…と思うことが何度となくあった。今は英語を話せるのは当たり前、という時代であるが、やはり英語を話せるだけで世界は何倍にも広がるのではないかと感じた。また、今回の経験は日本の文化について、そして日本について考える良いきっかけにもなった。外国の人たちは政治などについてもすごく熱心で、日本の政治について聞かれて戸惑ってしまうこともあったのである。とにかく全てにおいて、このままではいけないと感じた。この経験を無駄にしないよう、これからも色んなことに挑戦し、悔いのない大学生活を送っていきたい。最後になったが、このプログラムのために全力で準備、運営にあたって下さった景谷さんをはじめフロムジャパンのスタッフの方々、そして私を支えてくれた日本人インターンの方々に、感謝の意を申し上げたい。

イギリスのフェアトレード

1102yumi
若林由美さん
宇都宮大学国際学部1年
イギリス・2011年2月参加


■たくさんの気づき、学び
フェアトレードタウンに滞在し、多くのことを学ぶことができました。

学校訪問、茶道、着物や布草履などを教えることによって日本の魅力を再発見することができました。また、教えることの難しさや楽しさを感じることができました。これは日本での普段の生活ではなかなか気づくことができないことでもありました。

そして、現地の社会や文化に根ざし、外国語を実践的に学ぶことができました。現地でしか体験できない文化や環境などを体験することができました。色んな方々と参加することで、多様な価値観のなか自分の強みやコミュニケーションの取り方なども学ぶことができました。それは参加者同士の中のものでもあり、現地のスタッフ、子ども達やホストファミリーとのコミュニケーション力を高めることができました。私は多様な角度から学び、視野を広がることができました。


■フェアトレードがイギリスの生活の一部

その中でも、私は「フェアトレード」について一番多くのことを知り、感じることができました。フェアトレードと言えば、日本ではチョコレートやクラフトといったものがよく知られています。しかしそれらは限定の店舗や場所に行かないと買えないのがほとんどであるのが現実です。いわゆるフェアトレード商品を日常的に買うことはできず、値段も相当高いものであります。これらに比べるとイギリスの町を歩くと至る所にフェアトレードの商品を見る事ができることにビックリしました。普通のスーパーで、フェアトレードのチョコレート、紅茶、ワイン、塩やバナナなど数多くの商品が並んでありました。さらに、洋服店や美容院などの店でもフェアトレードを支援している店が多くありました。フェアトレードは本当に人々の生活の一部であると私は感じました。これが日本との一番の違いであると実感しました。


■知り、買ってもらうことが大事

日本ではフェアトレード商品を売ることによって、一円でも多くのお金を支援される側に届けることを最大目的となっています。それと違い、イギリスでは多くの商品を売ることはもちろん、より多くの人々にフェアトレードを知ってもらい、その人たちにも身近いものとして関わってもらい、継続的なものとして支援していくことが大切であると考えています。つまりイギリスの場合は、売ることよりも多くの人々がフェアトレードを知り、買うことが大事であると伝えています。また、中でも子どもたちに伝えていくことが一番大切であるのです。そして地域、市民、学校などが連携し、フェアトレード支援に関わっていることを実感しました。また、フェアトレードタウンの発祥地であるイギリスで活動を行うことにより、現地のフェアトレードに対する姿勢の素晴らしさを感じることができました。現在の日本はもっと努力し、市民や地域社会に変化をもたらす必要があると考えさせることができました。


■今後
二週間という短い時間でしたが、多くのことを学び、自分の成長にも繋ぐことができました。私は今フェアトレード商品を扱うサークルに所属し、日本での初フェアトレードタウンを行おうとする活動にも参加させて頂いています。今回のインターンシップを通じて私が感じたことや学んだことをぜひサークルの同僚や周りの人々と共有し、これからの活動に活かしていきたいと思っています。それは、私にとっても必要なことでありますし、多くの人々にとって大切なことでもあると思いました。また、このようなことを伝えていくことが今の私にできることではないかと思っています。そして、これから継続的にフェアトレードについて多くのことを学んでいきたいです。

 

かるた大会が大成功

1102ayaka
小川彩華さん
学習院女子大学国際文化交流学部1年
2011年2月参加


カルタは、小学生時代の好きな遊び

まず初めにイギリスでカルタづくりをするということは、私が今回のインターンに参加をすることを決めた要因の一つである。なぜならばカルタは、小学生時代の私の好きな遊びの一つであり、地域の小学生が集まる大会に参加をしたり、友達と自分たちのオリジナルのカルタを作って遊んだりするなどして、とてもカルタに慣れ親しんでいたからだ。だから今回のインターンでカルタづくりをするということを聞いたときは、当時のことがとても懐かしく思い出され、ぜひイギリスの子供たちにもカルタの楽しさを知ってもらいたいと思ったのだ。 しかしイギリスにはカルタのようなカードゲームはないので、カルタについて上手く理解してくれるかということや、気に入ってくれるかどうかということを初めは不安に思っていた。けれども実際にイギリスの小学校を訪問し、授業に臨んでみるとみんなとても真剣に話を聞いてくれ、すぐにルールやどのようにカルタを作るのかということをわかってくれた。あまりにもスムーズにカルタを作成することが出来たのでとても驚いた。


学校カルタづくりに参加

私が携わったのは学校に関係したカルタ作りだった。学年はイギリスの小学3年生。作る手順は、まずみんなで学校に関する単語を出し合い、沢山でたらそれぞれが担当したい場所を挙手で決めていった。喧嘩や揉めたりすることもなく、一人ひとりの担当箇所が決まった。またこの方法のおかげで偏ることなくいろいろなテーマに関するカルタが出来た。このことはゲームをする上で、いろいろな種類があると飽きないでより楽しむことが出来ると思うのでとても良かった点だと感じる。 カルタ作りの一日目は決まった題材の絵の読み札作りと絵札の下書きをした。読み札づくりは3つ、しかも頭文字が異なるものを作らなければならなかったので、子供たちは少し苦労をしていた。しかし先生や私たちに助けを求めたり、上手く文を倒置させたりして、そんなに時間を掛けずに読み札を作り終えた。みんなでそれぞれのアルファベットの頭文字が被らないように決めるのも、すんなり決まってすごくカルタ作りは苦労するだろうなと思っていたが、むしろ呆気なく完成してしまった。二日目は絵札を絵の具で描き、生徒ひとりひとりの思いの詰まったイギリス初のオリジナルのカルタがついに完成したのだった。


苦労した点

しかし苦労したのは生徒たちにカルタをつくるのを教える時ではなく、そのあとの事務作業であった。その理由は二つある。一つ目は小学三年生の文字は、まだ字体がはっきりしていないのでなかなか読むことが出来ず、なんと書かれているのかを読み取ることが一苦労で、誰が作ったのかという名前さえも先生の力を借りなければ正確に読み取ることが出来ず、とても時間が掛かってしまった。二つ目は誤字脱字が思っていたよりもとても多かったことである。特にbとdを混同して使っている生徒がとても多かったことにはびっくりした。同じくらいの年齢の日本人の生徒が「は」と「ほ」を間違えてしまうようなものなのかなと思った。どちらの問題も最後に先生にチェックをしてもらったことにより無事に解決でき、妥協をすることなくしっかりとしたカルタが完成した。


日本と違う、イギリスの生徒

カルタづくりを通してイギリスの生徒と日本の生徒の違いを二つほど感じることが出来た。一つ目はイギリスの生徒の方がとても積極的であるということだ。なぜなら日本の生徒は答えがわかっていたとしてもなかなか手を挙げないが、イギリスの生徒はどんな質問にもクラスのほとんど全員が一斉に手を挙げて意見を述べようとしていたからだ。 二つ目は集中力がとても高いということ。なぜなら一つ目に述べたことからも話をよく聞いているということが言えるし、無駄話や違うことをする生徒は全く居ず、決められたやる作業が終わったら「次は何やるの?」としょっちゅう聞かれて逆に困ってしまうくらいだった。これらの違いはイギリスと日本の教育現場の違いから生まれて来るのかと感じた。それはクラスに先生が二人居て、生徒に目がよく行き渡っているからなのだと思う。またそれは、みんなが黒板のほうに向かって、同じ向きに座る日本とは違い、グループになっている机の並び方からも影響を受けているのだと思う。


カルタ大会が大成功

最後にカルタ大会についての感想を述べる。結論から言うと、大会は大成功だったと言えるだろう。なぜならゲームをしている子供たちの顔がとても生き生きとしていて、カルタを楽しんでくれていることが伺えたからだ。そのことからもイギリスの子供達にも、日本の伝統の一つであるカルタが受け入れられたということが感じられ、とても嬉しく思った。またチーム戦だったお陰で、自分のチームの子がカードを取ったらみんなでハイタッチをするなどして、とても盛り上がっていた。楽しそうにしている生徒たちの笑顔を見ることが出来てすごく嬉しかった。 でもやはり一番苦労したことは、言葉の壁である。生徒達が人見知りもせずに一生懸命話しかけてくれているのにも関わらず、上手く聞き取ったり、言ったりすることが出来なかったたからだ。しかし日を重ねるごとに出来るようにはなっていたが、自分の満足できるレベルではなく、とても悔しくて今回の経験で、語学力のアップに磨きをかけることについて今まででの経験の中で一番思い知らされた。このことに気づかされたことも今回のインターンに参加できて良かったことの一つだ。


フェアトレードも学びました

またタミー(※)さんに出会い、いろいろなフェアトレードに関するお話を聞くことが出来た事もとても良い経験であった。まだまだ勉強不足だと痛感し、これからの大学での勉強や、自分の勉強に生かしたいと思う。そして日本でももっとフェアトレードの認知度が上がり、フェアトレード商品を買う人が増え、アフリカやラテンアメリカ、アジアなどで今もなお苦しんでいる人々が、私たちが今出来ているような当たり前の生活をできるように、一刻も早くフェアトレード、つまり公正な貿易が行われるような日が来るといいなと思う。 (※招待団体サネットフェアトレード団体会長)